シザーケースのプロでもあります。
 |
シザー丁数はもちろん、シザーの形状・長さ、コーム、レザー、ダッカール、スケルトン、フェイスブラシetc...
ヘアスタイリストのシザーケースに対するリクエストは千差万別。革職人であると同時に、ヘアスタイリストの仕事も理解していなければ、真の機能性など語れません。それぞれに求める機能性は違うのですから。
【シザーケース職人.com】ノーベルレザークラフトのシザーケースデザイン担当はたった一人。美容師として10年以上経験を積み、そのノウハウに基づいた適切なアドバイスをする。見かけだけのケースは作らない。ヘアスタイリスト一人ひとりと、話し合いながらシザーケ−スの仕様を決める。当然ながら、シザーケ−スオーダーの時は美容業界ならではの用語が飛び交います。個々のサロンワークを理解し、進められる製作工程。
[ノーベルレザークラフトでしか作れないシザーケースがある]
それは3,000点以上のハンドメイドによるカスタムシザーケースを製作してきた「プロ」としての自信と誇りでもあります。 |
妥協しないシザーケース選び。 |
数あるレザーアイテムの中でシザーケースは特別です。美容師の命でもある大切なシザーを守るケース。もちろん日々、サロンで活躍されているプロの方ですから、ケース選びに妥協されることはないかと思います。
最近はシザーケースを扱うブランドも増え、「どれを選んだら良いかわからない」といった声も聞かれるようになりました。このページでは、そんな方々へ「ノーベルレザークラフトのシザーケースの魅力」や「シザーケース選びのチェックポイント」といったことをまとめてご説明しようと思います。 |
美容師の数だけシザーケースがあるべきです。 |
シザーケースと一口に言っても、[シザーケースのようなケース]と[シザーケースたるケース]がある気がします。これは大きな違いです。
色々なツール収納できる万能ケースは量販店でも多く見かけますし、規格化されたシザーケースも溢れています。ここで一つ疑問が浮かんできます。
「プロのヘアスタイリストとして、そのシザーケースはベストな選択か」
シザーのインチだって丁数だって、さらには収納ツールだって十人十色。シザーケースに合わせることはない。理想は自分のワークスタイルに合ったシザーケース。この点には特に、こだわっていただきたいのです。
|
道具であり相棒として。 |
機能性とデザインの両立。これはノーベルレザークラフトのシザーケースの製作コンセプトのひとつでもあります。シザーを確実にホールドする道具として、仕事を続ける限り愛し続けられる一生の相棒として選んでいただければと思います。その具体的なポイントは以下でご紹介します。
|
デザインをその人の感性ととらえる。 |
シザーケースをご注文いただいた ヘアスタイリストの方々へのアンケート。「ノーベルにオーダーした理由は何ですか?」との項目で、『デザイン性の高さ』『自由にカスタムできる』との回答が多数を占めています。
プロが求めるモノは、奇想天外で斬新なツールではなく、シザーホルダーの形状や位置、収納スペースなど機能を最優先させた上での、遊びゴコロや揺るぎない自分のスタイル。数ミリ単位でのリクエストにも対応する柔軟な製作体制。感性も技術者として不可欠な要素だから、一流には一流のデザインでお応えしたい、そう考えています。
|
革への情熱というものさし。 |
最後に革製品を大きく2通りに分けてみましょう。「ミシン縫いか、手縫いか」「既製品か、カスタムか」。
それぞれ長所がありまして、ミシン縫いは大量生産が可能でコストパフォーマンスに優れている。手縫いは製作工程そのすべてを革職人の手に委ねるため、一つ作り上げるのに数日かかる場合もある。ゆえに価格も安くない。
また既製品は、希望通りのものが見つかればお買い得感があるが、同じ商品を持つ人間が多数存在する。カスタムは一点モノゆえ、持ち続ける喜びは格別だが、それを手に入れるためには、革職人に希望をしっかり伝えることが必要で、当然手間も納期もかかる。
【シザーケース職人.com】ノーベルレザークラフトの製作スタイルは「全工程ハンドメイドによるカスタムメイド」。ブランド設立以来、ずっとこだわり続けているこのスタイルは、この先も変わることはありません。プロのヘアスタイリスト一人ひとりのために、手間を惜しまず長年愛用していただけるシザーケースを作ってゆきたい。革に対する製作者の思いや製作工程、そして世界にたった一つのOne&Onlyということも、価値あることだと思うのです。
|